今回紹介するエリアはサンシャイン水族館の2階にある「鱗をまとった生き物~爬虫類の世界~」についてです!
サンシャイン水族館の両生類エリアの隣にあり、サンシャイン水族館の魚以外の展示物がまとめられています!
近年、爬虫類の人気は高まっておりペットとして飼育する方や爬虫類カフェや爬虫類Youtuberなど爬虫類に関するコンテンツの人気が上がっているように感じます。
サンシャイン水族館内で、そんな爬虫類を展示しているエリアを紹介していきます!
都内では上野動物園の爬虫類・両生類館もオススメです!
サンシャイン水族館の爬虫類について
サンシャイン水族館では、魚だけではなく両生類・爬虫類も展示してあります!
今回は爬虫類が展示されているエリアについて紹介していきます!
上の画像で赤枠で囲んだ部分が爬虫類が展示されているエリアです。
このエリアではトカゲやリクガメ等を見ることができます。
魚から両生類に進化する過程でエラ呼吸から肺呼吸へと進化していく過程である、肺呼吸をする魚、ミナミアメリカハイギョも展示されています。
この魚は名前の通り肺呼吸を行う魚で、定期的に水面に呼吸しに来ます!
(肺だけではなく、エラ呼吸もできます!)
金魚なども水中の酸素が足りなくなると水面をパクパクして空中から酸素を補おうとしますが、あくまで補助であり空中から生命活動に必要な酸素を得ることはできません。
その点、乾季で水がなくなった状態でも長時間生きることができ、魚から両生類に進化する際の分かれ道の進化先です。
じーっと見ていると水面に向かっていく姿を見ることができるかもしれません!(ゆっくーり動きます!)
また、動物園で人気の動かない鳥こと、ハシビロコウの主食にされるのがアフリカに生息しているアフリカハイギョです…
動きが遅いですし、待っていると水面まで上がってきますからね…
(上野動物園でポージングしているハシビロコウ)
この巨大なクチバシで捕まると逃げられないみたいです…
アザラシが呼吸用の穴から上がってくるのを待ち構えるホッキョクグマのようです。
鱗をまとった生き物~爬虫類の世界~のオススメ種類!
サンシャイン水族館に展示されている爬虫類のおすすめを紹介していきます!
ペットとしては人気の高いヒョウモントカゲモドキなど小型のトカゲは展示されていませんが、ホシガメを含め色々と展示されています。
・フィリピンホカケトカゲ
フィリピンホカケトカゲは恐竜のような力強さを感じる種類で、名前の由来にもなっている背鰭?が帆のようになっているのが特徴です!
恐竜みたいでかっこいいですよね!
特徴的な尻尾の帆(クレストというようです)はオスが特に発達しており、泳ぐのにも適しているようです!
ほとんど動かないので写真が撮りやすかったです!
・ガイアナカイマントカゲ
このちょっと変わった名前のトカゲは先ほど書いていたミナミアメリカハイギョと同じ水槽で展示されています。
水辺で生活しているトカゲで、主食が水生の巻貝という一風変わった種類になります。
もちろん泳ぐのもとても上手で尻尾を上手に使って泳ぎます!
サンシャイン水族館に展示されているガイアナカイマントカゲは色が薄目で地味っぽいですが子供の個体は明るい色をしている個体が多いように思います。
この子は上野動物園で展示されている個体です!
舌だしがキュートですね!
・ 様々なリクガメたち!
サンシャイン水族館では4種類のリクガメが展示されていました!
展示されているの、パンケーキガメ、キバラクモノスガメ、ホウシャガメ、ビルマホシガメの4種です!(2020/1時点)
ホウシャガメとビルマホシガメ!
黒いのがホウシャガメで、白いのがビルマホシガメです!
パンケーキガメとキバラクモノスガメですが、隠れていたので綺麗に撮れませんでした。
真ん中に写っているのがパンケーキガメで他の2匹がキバラクモノスガメです!
パンケーキガメはリクガメにしては平たい形をしており、甲羅が柔らかいです!
そのため、リクガメとしては軽やかな動きで行動することができるようです!
サンシャイン水族館は水族館としては多くの爬虫類を見る事ができる水族館です!
爬虫類が好きな方・興味のある方は是非見ていってください!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。