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水族館魚図鑑-バンディットエンゼルフィッシュ(Apolemichthys arcuatus) 盗賊のエンゼルフィッシュ?

今回紹介するのはハワイ諸島の周辺にのみ生息しているキンチャクダイの仲間、バンディットエンゼルフィッシュです!

バンディットという日本人に発音しにくい和名になっているのは、英名をカタカナ読みしているためです…

この読みにくさのせいか、日本人にも読みやすいブラックバンドエンゼルフィッシュと呼ばれることも多いです。

 

 

バンディットエンゼルフィッシュについて!

 20cm程度に成長する中型のキンチャクダイ科シテンヤッコ属の魚になります。

上品な見た目で観賞魚としての人気が高い種類です。

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バンディットエンゼルフィッシュは意外と水深の深い所に生息しており、20m~180m付近まで生息しているようです。

サンゴ礁の浅い所にいそうですが、意外ですよね! 

 

和名 バンディットエンゼルフィッシュ
学名 Apolemichthys arcuatus
英名 Bandit Angelfish
スズキ目(Perciformes)
キンチャクダイ科(Pomacanthidae)
シテンヤッコ属(Apolemichthys)
分布

ハワイ諸島、ジョンストン島の固有種

生息環境 サンゴ礁

英名のbanditは「盗賊」という意味です。

盗賊という名前が付けられた理由は目を覆う黒の模様が盗賊のように見えたことが由来となっています。

模様には若干の個体差があるようで、綺麗な個体は特に高価で取引されています。

人気の高い観賞魚で、国内でも多く流通していますがとても高価な観賞魚です。現地での数が減っているので値段が上がっているようです。

バンディットエンゼルフィッシュを展示している水族館について!

情報は記載当時のJAZAや水槽の情報です。(2019年12月更新)

実際に行かれる際には現在も展示しているかどうか確認することをオススメします。(JAZAの情報は古いことも多いので注意してください)

バンディットエンゼルフィッシュを展示しているJAZA加入の施設は葛西臨海水族園のみになります。

葛西臨海水族園    

観賞魚としても一般に出回っていますが、何故か展示している水族館は少ない種類です。

綺麗な白と黒で映える魚なんですけどね… 

バンディットエンゼルフィッシュと葛西臨海水族園

バンディットエンゼルフィッシュは世界の海エリアのハワイ沿岸水槽に展示されています。

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カラフルなハワイ沿岸水槽の中では落ち着いた白がとても綺麗に見えます!

カラフルな他の魚に負けない真っ白の身体に黒のラインが美しいです!

この画像はフレームエンゼルフィッシュが変な向き向いているのが面白いです。(この水槽のフレームエンゼルフィッシュは何故か変な向きを向いている写真がいっぱいあります…)

 

ここまで

最後までお読みいただきありがとうございます。

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