今回はすみだ水族館にあるサンゴ礁エリアについて紹介していきます!
サンゴ礁エリアでは、360度から見ることができる5.5m幅の水槽が4つ設置されており、すみだ水族館で海水魚を観察することができる展示水槽としてはメインのエリアになります。(東京大水槽は細部まで見えないので…)
すみだ水族館の人気展示物のチンアナゴもサンゴ礁エリアに展示されています!
今回は夜のブルーナイトアクアリウムバージョンでお届けします!
目次
すみだ水族館のサンゴ礁エリアについて!
すみだ水族館のサンゴ礁エリアは360度から見ることができる水槽が4つ設置されているエリアになります。
上の水槽と同じ大きさの水槽が4つ続いています!
ブルーライトでライトアップされているムーディーな?水槽達です。
手前から2つ目の水槽が一番サンゴ礁感があります!
サンゴが多くレイアウトされており、魚も多く展示されている賑やかな水槽です。
3つ目の水槽はチンアナゴが展示されている水槽になります!
この水槽は一面砂だけで、砂の中からチンアナゴが覗いています!
4つ目の水槽は岩場のようになっており、地面にべったりとしている魚やナポレオンフィッシュが展示されています。
今回は、これらの4つの水槽を一つずつ展示されている魚と共に紹介していきます!
サンゴ礁エリアの近くから下を見てみると、ペンギン水槽を見渡すことができます!
この景色もオススメです!
サンゴ礁エリアの水槽①
一番初めの水槽は装飾が少なめで、ゆったりとした空間に魚が展示されています。
隠れる場所もあまり無いので、魚が観察しやすい水槽になります。
この水槽で一番のオススメはユウゼンという魚で、チョウチョウウオの仲間です!
見てください!この綺麗な体色!
鎧のような鱗と尻尾の黄色がブルーライトにより光っているかのように見えます!
水槽の中に1匹だけ展示されているので、探してみてください!
展示されている魚の数は20匹程度と水槽の大きさと魚の大きさを考えるとかなり少なめの水槽です。
ちょっと見にくいですが、真ん中に集まっていたところを撮影してみました。
左上からユウゼン、ホンソメワケベラ、オジサン、ハタタテダイ、キイロハギ、ヤマブキベラ(岩のスキマ)となります。
これにヒメゴンベという小さな赤色の魚がこの水槽に展示されている全種類になります!(たぶん…)
上の画像がヒメゴンベです! この魚は岩や地面の上でジッとしていることが多いので、探してみてください! とても可愛い魚です!
集合写真だけだとブレていたので、個別にも撮ってみました!
左からハタタテダイ、オジサン、ヤマブキベラとなります!
オジサンは名前の変わった魚として有名ですよね!
サンゴ礁エリアの水槽②
この水槽が個人的には一番好きでした!!
上の画像のようにサンゴがレイアウトされており、レイアウトだけでも楽しめる水槽となっております。
サンゴとサンゴの間に魚が隠れていたりするのが、良いです!
写真の白と黒の魚はミスジリュウキュウスズメダイです。小さくて可愛いです!
左側がマンジュウイシモチ、右側がナンヨウハギです!
マンジュウイシモチは一カ所に留まっていたので、写真が撮りやすいですが、ナンヨウハギは活発に動き回っていました。
この他にも色々な種類が展示されており、
右側から、ニセモチノウオ、アカハチハゼ、ハナクマノミとなっています。
特にニセモチノウオはとても綺麗な体色をしており、オススメです!(とても活発で全然写真を撮らせてくれませんでした…)
おはようございます。「小笠原の海1」水槽のニセモチノウオです。尾ビレの付け根に目のような模様があります。小さな魚ですがとてもキレイなので必見ですよ!#かさりん #tslp_i pic.twitter.com/VP4sHLu6q4
— 葛西臨海水族園[公式] (@KasaiSuizokuen) 2017年10月3日
葛西臨海水族園のツイートを拝借!
紹介していない魚もいますが、このサンゴ礁エリアで最も多くの種類が展示されている水槽になります!
サンゴのレイアウトも楽しみつつ綺麗な魚達も観察してみてください!
サンゴ礁エリアの水槽その③ チンアナゴ水槽
すみだ水族館の目玉展示の一つである、チンアナゴ水槽もサンゴ礁エリアに設置されています。
チンアナゴ水槽と言いましたが、正確にはチンアナゴというのは上の画像の模様をした種類のことを指しています!
良く見る、左側のオレンジと白の縞々模様の子はチンアナゴではなく、ニシキアナゴという種類になります。
でも、一般的には砂に潜って顔を出している細長いやつを総称してチンアナゴって言いますよね!
すみだ水族館にはチンアナゴ、ニシキアナゴ、ホワイトスポッテッドガーデンイール(上の右側の銀色のやつ)という3種類が展示されているので、模様を見比べてみてください!
下の記事でチンアナゴ水槽について紹介しているので、是非読んでみてください!
サンゴ礁エリアの水槽その④ ナポレオンフィッシュ!
サンゴ礁エリア最後の水槽ですが、これまで小型魚ばかりだったのが、いきなり大型の魚が展示される水槽になります!
この水槽の主役はこの子!
ナポレオンフィッシュです!こんな近くでナポレオンフィッシュを見られる水槽はあまりないかもしれません!
水槽内はかなり狭そうですが…
色が分かりにくいですが、たぶんアカハタです。
あくびしているのか、口を開けているのが可愛いです!根魚好きなんですよね…
仲良し?なネコザメとナポレオンフィッシュのツーショット!
岩の隙間にネコザメが隠れていたりします!
ナポレオンフィッシュと共に水槽をグルグルと回ることができる面白い水槽です!
その他の展示生物
上で紹介した大型の水槽以外にも、少しだけ展示物があります!
ウミガメの赤ちゃんの展示もありました!
手のひらサイズでとても可愛かったです! たまに海藻に噛みついていましたが、エサなのでしょうか??
ウミガメの他にも
左側から、トウキョウサンショウウオ、オガサワラヨシノボリ、ミナミメダカとなります。
淡水魚が小型の水槽に展示されています!
今回は、すみだ水族館のサンゴ礁エリアの水槽について紹介していきました!
すみだ水族館の海水魚の展示としてはメインとなるエリア(東京大水槽は見にくいので…)になります!
是非、ゆっくりと観察してみてください!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。