今回は多摩動物公園のアフリカ園について紹介していきます!
アフリカの動物は動物園の中でも主役となるような動物が多く生息しています。
多摩動物公園でも、その例に漏れず大型の肉食獣やキリンやゾウなど人気の動物達が展示されています!
多摩動物公園のアフリカ園について概要!
多摩動物公園のアフリカ園は面積的には多摩動物公園の半分くらいを占めるアジア園に比べると狭いです。
2019年現在は工事中の場所も多く更に狭く感じると思います…
それでも、チーター、ライオン、サーバルなどの肉食獣からキリンやゾウという大型の草食獣も展示されている人気のゾーンになります。



小型・中型のの草食動物も展示してくれると嬉しいのですが、現状は展示はありません。
他にはフラミンゴやペリカンという鳥類やチンパンジーの仲間が展示されています!
アフリカ園に展示されているレアな動物!
アフリカ園に展示されている動物は、大型の動物が多く、展示種数が少ないので他の動物園に展示されていないようなレアな動物も少なくなります!
今回は国内で飼育している動物園が10箇所以下の動物を紹介していきます!
チンパンジーの中でも、チュウオウチンパンジーと呼ばれる亜種を飼育・展示している動物園は多摩動物園を含む2カ所のみです。
他の多くの動物園はニシチンパンジーと呼ばれる亜種や亜種不明のチンパンジーを飼育しているようです。
私は、チンパンジーまで観察する時間がなかったので写真はありません…
実りの秋を堪能するチンパンジーたち!!
— 多摩動物公園[公式] (@TamaZooPark) October 7, 2018
昨日、多摩動物公園のチンパンジー村では、柿やイガに入ったままの栗など、秋の味覚を楽しむチンパンジーたちの姿が見られました。
今時はイガグリを知らないお子さんもいるのでは・・?
13日と20日の土曜日にも、キーパーズトークに合わせて与えます!(調) pic.twitter.com/Zhxrj0awSc
公式Twitterを拝借!
毎日生き物の写真を投稿してくれるので、楽しいアカウントです!
・サーバル 9カ所
けものフレンズに登場したことで一躍有名になった動物です!
ネコ目ネコ科の肉食獣で、綺麗な毛皮と大きな耳が特徴のエレガントな動物です!
よければ下の記事を参考にしてください!
・アカハシオナガガモ 1カ所
フラミンゴのケージ内でしれっと飼育されているアカハシオナガガモですが、飼育している動物園が国内で溜ま動物園のみという他の動物園では見ることができない動物になります!
上の写真の右下の鳥になります!
そんなレアな鳥だと気が付かず、写真はありません…
アフリカ園の工事が終わったタイミングでもう一度訪れる予定なので、そのタイミングで写真も撮ってきたいと思います!
・アカハシコガモ 2カ所
フラミンゴのケージの中に共同で展示されている、もう一匹のアカハシコガモも他の動物園ではほとんど飼育されていない動物になります。
飼育している動物園は多摩動物公園を含めて2箇所だけです。
この子の写真もありませんので、多摩動物公園の公式Twitterを拝借します…
気がついたらこんな時間!!
— 多摩動物公園[公式] (@TamaZooPark) November 15, 2016
10/16にお知らせしたアカハシコガモの一羽っ子は、生後一ヶ月でこんなに大きくなりました!(写真左)
時の経つのが早いというか、とにかく鳥の成長は驚くほど早いので、お早めにご覧ください。
今日はもう入園終了ですので明後日(17日)お待ちしてます。(北) pic.twitter.com/yTuHqZ5q4i
多摩動物公園のアフリカ園と赤ちゃん!
アフリカ園に飼育されている動物の中で、特に繁殖頻度が高い動物を紹介していきます!
来園時の子供の有無や展示時期などは公式HPを確認してください。
・チーター
国内でもトップクラスの飼育頭数を誇る多摩動物公園では、チーターの繁殖も積極的に行っています。(1時期は19頭もいたり…)
もう一つネコ科。10月31日に誕生したチーターの子ども(5つ子)を、1月2日 10時30分~11時30分にチーター舎 ガラス展示場で公開します。ご観覧については混雑が予想されます。長時間お待ちいただく場合もありますのであらかじめご了承くださいますようお願いいたします。https://t.co/SkuhXcISEw pic.twitter.com/JcOmss8SJX
— 多摩動物公園[公式] (@TamaZooPark) December 30, 2018
・サーバル
「お外まだかな?」とでも言っているような出番待ちの仔サーバル。少し前の写真ですが、お部屋の中はこんな感じです。本日も13:45から15:00まで親仔公開いたします。是非ご覧ください。 pic.twitter.com/yZrdmtBpq5
— 多摩動物公園[公式] (@TamaZooPark) February 17, 2019
これは文句なしに可愛いですね!
できるだけ自分で写真を撮っていきたいですね…
・キリン
ほぼ毎年繁殖に成功している種類になります!
成長して、2歳くらいになったキリンを他の動物園にも多く送り出しています!
・モモイロペリカン
モモイロペリカンはコロニーを作って繁殖するという
茶色のペリカンは若鳥だそうです!
目立つので簡単に見つけることができますね!
・ヨーロッパフラミンゴ
ケージ内の数を見て繁殖数を調整しているようです。
奥の方にいる茶色っぽいのが今年に生まれた子供のフラミンゴのようです!
フラミンゴについては、下の記事を参考にしてみてください!
個人的にオススメな動物!
多摩動物公園のアフリカ円の中で個人的におすすめな動物たちを紹介していきます!
ライオンは見にくいので今回は圏外です!
・サーバル
けものフレンズで人気に火が付いた動物です!
美しい毛皮と大きな耳がチャーミングな動物ですが、もちろん耳は飾りではなく、地面の下を移動するネズミの音も察知するくらい敏感なんだとか…!
子供の時は、大きな耳が目立って可愛いです!
サーバルとチーターについて書いた過去記事も参考にしてください!
・チーター
チーターは広い展示場で飼育されていますが、平地になっているので観察しやすい作りになっています。
さすがに、全力で走ることはありませんが、ゆったりと軽やかに歩くチーターを観察することができます!
早歩きくらいで歩くのを見ても、しなやかで速さを感じます!
多摩動物公園は日本でも珍しい10頭以上のチーターを飼育している珍しい動物園です!
2017~2018年にかけて、4度も出産が行われるなど出産ラッシュとなりました。
・キリン
キリンの飼育頭数は国内で最大頭数で、同時に多くのキリンを見る事ができる数少ない動物園です。
多くのキリンが仲良く歩く姿は必見です!!
キリンの模様はあみだくじみたいで綺麗ですよね!
・モモイロペリカン
ペリカンと言えば、その大きなクチバシです!
しかし、普段は大きなクチバシを開けるシーンを見ることがなかなかできません。
それが観察できるのが、ペリカンのえさやりの時間です!
飼育員さんが投げ入れた魚を大きな口を開けて食べるシーンを見ることができます!
歯はありませんが、ワニのように大きく口を開けて魚を食べるシーンは迫力があります!
よく顎が外れませんね…!!
アフリカ園に関する豆知識集!
多摩動物公園のアフリカ園に対する豆知識を書いていきたいと思います!
豆知識を知った状態で動物達を見ると、また違った視点で見ることができるかもしれません!
・キリンの国内で最も多い繁殖例数
多摩動物公園では毎年のように、キリンの赤ちゃんが誕生しています。
そのため、増えたキリンを国内の動物園へと移動させることも多いです!
それでも飼育頭数は国内最大頭数となっており、様々な動物園で多摩動物公園から来たキリンを見ることができます。
ペリカン池の標識にはモモイロペリカンのみが表示されています。
しかし、実はモモイロペリカンと一緒にコシベニペリカンが飼育されているようなのです!
この記事から分かるように、モモイロペリカンと一緒にコシベニペリカンも飼育されているようです!
コシベニペリカンは腰の部分がピンクなので、羽を広げた時に簡単に見分けることができるはずです!
是非探してみてはいかがでしょうか?
・フラミンゴの数が増えすぎて繁殖制限!
フラミンゴの数が増えすぎたため、フラミンゴの飼育ケージでは、卵を偽物の卵にすり替えることで繁殖するヒナの数をコントロールしているようです!
少数ですが、子供を見ることができるので是非見てみてください!
今回は、多摩動物公園のアフリカ園について紹介していきました!
アフリカの動物という動物の中でも人気の高い動物が多く、見ごたえのあるゾーンとなっています!
入り口からは結構歩きますが、魅力的な動物が多数展示されているので、是非見に行ってください!
ここまで
最後までお読みいただきありがとうございます。